チャイルドシートに乗せると泣くので困っているというお母さんがたくさんいます。お出かけするのに車で行きたいけど泣き叫んで可哀想だから抱っこしてしまう人いませんか?
それは、絶対にダメです!!!!!
大人が複数いるから、となりに座っている大人が抱っこするなどもいけません。
なぜダメなの?
チャイルドシートの着用は法律で決まっているから!!
お酒飲んで運転をしてはいけないのと一緒で、チャイルドシートを着用することは法律で決まっていて義務付けられています!
泣くから可哀想と言って、抱っこして、もし事故が起こったらあなたの責任です。赤ちゃんが泣くどころか、取り返しのつかないことになります!
これは絶対にやってはいけないことです!
一度許したら一生乗りません
子どもは、赤ちゃんであろうと、親の行動をよく見ています。泣いて抱っこしてもらえるなら、ずっと泣けばいいという知恵を覚えます。たとえ赤ちゃんでも車のドアを開けた瞬間から泣く準備をおこないます。賢いですね。
どうしたらいいの?
我慢すること!
泣いても喚いてもチャイルドシートから降ろさないことです。つい泣きわめくと虐待してる気持ちになってしまい、泣きやましたくなりますが、可哀想と思ってもお母さんの我慢で、子どもはいつか諦めモードになります!(長い時間かかりますので、根気が必要です)
子ども(2歳児)が勝手にチャイルドシートから降りてきてしまうので仕方がない時はどうすればいい?
絶対にダメということを教えてあげてください
ダメだよ!と言いながらも、最終的に子どもに負けていたらダメです。「チャイルドシートに乗らないのなら外にはいかない!」「お散歩にも連れていけない」など言葉で伝えましょう!2歳児にもなれば言葉で伝えたらわかります!どんなに優しいママでも、いけないことは、いけないとしっかり伝えることが大切です。
車にぶつかったら危ないことなども一緒に伝えてあげましょう!
ママが負けると、子どもは、親のことをなめ始めます!ママなら大丈夫だからいうこと聞かない!など人によって使い分けることだってできますから!
まとめ
保育士をしていたので、いろんなお子さんと保護者を見てきましたが、子どもは保育園では約束事を守れるのに、ママやパパの前では全く守らないというケースを何度も見てきました。甘えられる人をしっかり知っているのです。甘やかすところは、甘やかせばいいと思いますが、社会に出た時に守れない子どもには育って欲しくないですよね。交通ルールやマナーなど大切なことは、真剣に伝えてあげるようにしましょう!